個社、個人支援と面的支援について

支援内容を考える場合、個人事業者や個人への支援は基本的に個社支援とか個者支援といった呼び名で行われます。(以下両方を個別支援という言い方で統一します)それに対して地域全体を見据えた支援に対しては面的支援と呼ばれる事があります。

地域復興を考える場合、この両者は切っても切れない関係にありますが、団体としどの面を中心に活動するのかは重要な課題です。当然面的支援の中には個社支援などが含まれてきますが、それを全面に行うとなると、団体としての意義を問われる結果にも繋がります。

 

そういった場合、その団体のベースをどこに置くのか十分な話し合いが必要になります。

個別支援の為に団体を組織して、それぞれの問題を協力して解決していくのか?

それとも、面的な支援内容をベースに活動し、その結果として個別支援へつなげるのか?

これ等の方向性を確定することで、活動の内容も変わってきます。また、個別支援を目的にした場合、団体での活動は、個別の事情に大きく左右される結果ともなり注意が必要です。対象が個別であるからこそそこに不均衡な力が働き、不平等感が生まれる可能性があります。そのために権利と義務に関しては事前に話し合う必要があるでしょう。

面的支援の場合は、地域活性化などの名目での補助金などを受けやすいという面はありますが、それと同時にやるべき事の範囲が広いため、コンセプトを含め多くの作業が発生します。基本的にはそういった活動が最終的に個別の利益に繋がる訳ですが、それまでの時間も必要となるために、結果がでるまでの集中力が重要になっていきます。

ただし、これ等が成功した場合は発生する全体の利益も大きいものに成るでしょう。

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