ビジョンの重要性

まず行き先を決める

復興や地域活性化についてまず重要視されるのは、そのビジョンとロードマップです。

目的地のない船は、波任せ風まかせに成ってしまい、漂流していしまいます。

想像力が創造を生む

私たちは、私達自身の思いが、物事を変えていき、新たな何かを作り出すことを知っています。

それらの思いは意識によって生まれ、意志によって構築されるのです。

何もない場所に何かが生まれるのは思いの結果です。

初期の段階では、制約を設けず、どんな町に成っているかを絵として思い浮かべます。心のなかにあるイメージマップを作りその映像を完成させていきます。その時点でも出来るだけ詳細に想像しましょう。

復興作業を阻む要因

復興作業を効率的に行う為には、こういったビジョンの共有化が必要となってきます。

もし、それぞれの意識が合わなかった場合、力が分散し、思うように物事が進みません。この事実をグループ内で意識しお互いに何を欲しているのかを確認する時間を作りましょう。特にグループのリーダーは、チーム内のメンバーに対して、ビジョンの説明と討論を積極的に行う必要があります。

この作業なしに事をはじめてしまっては、チーム内の意識が分散し、いつまでたっても作業が進みません。

チームメンバーにとっても、自分たちが何をすればいいのか分からない為に、意見を言うことが出来ず、また、意見を言っても的はずれなものになる可能性が高い状況に陥ります。

そのためには、目的を明確に文章化することや、イメージを実際の絵にするなど理解を深める必要があります。

思いに固執しすぎない

人間強い思いがあれば何事も成すことが出来ると思いがちですが、こだわりすぎれば大局が見えなくなります。

掲げた理想は理想であって、机上の空論にならないように、意識しましょう。

そのためには、周りとの協調が必要になってきます。何事も一人では成す事ができません。粘り強く話し合いを行って、調整していくことが重要です。その結果、行き先に変更が出ても大丈夫です。

ビジョンにはいくつかのレイヤー(層)が存在します。

最初からそのことを意識します。

第一目標を「復興」に据えるのであれば、その下に具体的なビジョンが存在していますが、更にその下に様々な短期的目的が存在します。これ等目的の達成状況と合わせて具体的なビジョンにも変更を加えていきます。

それでも、第一目標の「復興」からズレなければ問題ありません。

こういった柔軟性も重要です。

 

 

 

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